バイクdeお遍路

これから四国八十八箇所をバイクで回る方のために、必要な情報をまとめました。少しでも役に立てて頂けたら幸いです。

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お接待について〜「バイクお遍路」

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「お接待」
 
お接待とはお遍路さんに食べ物や休憩所を提供したりすることを指します。
 
企業で「接待」と言えば、そうですね見返りを求めてする事がほとんどと言えるでしょう。
 
だけどお遍路での「お接待」は全く違います。
 
お遍路での「お接待」とはあくまでも無償
 
何故ならお遍路さんへのお接待は弘法大師への感謝を込めた無私の行為へと繋がると共にお接待をした側も廻ってる人と同じ恩恵が受けられるとされているのです。
 
なので中には「私の代わりに結願してね」
 
自分の代わりにお参りしてきてね。
 
そういった想いと共にお接待されている方もいらっしゃるのでしょう。
 
お菓子やドリンク、お弁当をくださる方だけでなく時にはお賽銭や現金を渡される事もあります。
 
ちなみにこういったお接待を受けた場合、受けた側も基本的には断ってはいけない事になっています。それがマナーなんですね。
 
ただ1つ例外もあります。
 
「車で送ってあげる」
 
に関しては断って良いそうです。
 
体調不良なら未だしも、きっと「歩き」を選択された方には何か想いがあってお参りをされているのでしょうから😢
 
さて、父方の実家が香川なもので実はそういった「お接待話」は幼少期より何度か耳にした事があります。
 
その聞いた中でも私が忘れられない話
 
やはり山奥ですからお遍路さんを見かけると
 
「車乗っていきますか?」
 
と、声をかける人も少なくないそうです。
 
後部座席にお遍路の方を乗せて出発
 
まぁタクシー運転手あるある話と一緒なんですが
 
気づけば誰も後部座席に居ない😱
 
と言うあるある話です。
 
中には凄く強い思い入れがあってお遍路を廻ってる方も少なくなく
 
「癌を治したい!!」
 
とか
 
「家族の命を救って欲しい!!」
 
などなど、神頼みするしか無い様な願いを背負った人も沢山いると思うんです。
 
そういった人々の念であったり、自分が死んでもなお廻り続けてたり、ありえ無い話じゃないなと思いました。
 
 
四国の人達はどの地域の人々よりもお遍路の過酷さを知っています。
だからこそ「お接待」が今も尚、根強く残っているんですね。
 
あたし自身、道中沢山のお接待を受けました。
やはり人と言うのは「親切」にされると誰かに同じ様に「親切」にしたいと言う気持ちが生まれるもの。
 
道中、辛かった事よりも親切にされた事、感動した事の方が今でも鮮明に思い出されます。
 
そういう感謝の気持ちをいつまでも忘れずにいたいなと思います。
 
以上が四国遍路における「お接待」になります。